column
~「遺言で相続した不動産をすぐに売却 相続手続きと不動産売却まで「こころケア相続」のアミアカルヴァ行政書士法人に依頼して良かった」
2024.11.06 相続・遺言
アミアカルヴァ行政書士法人代表行政書士竹原庸起子です。
今回は相続手続きから不動産売却まですべてをワンストップサービスでお受けすることのできるアミアカルヴァ行政書士法人だからこその事例をご紹介します。
A様(80歳)が令和5年1月にお亡くなりになりました。
奥様B様(78歳)は認知症で施設に入所しているとのことで、令和5年8月に、Aさんの姪っ子にあたるS様がアミアカルヴァ行政書士法人に相談に来られました。
叔父であるA様には昔から世話になっていたというS様、実はA様が自分で書いた遺言書を預かっていたということでお持ちになりました。封筒に入っていましたが、封がされていなかったため中身は読める状態でした。
A様のご家族状況についてのヒアリングでは、A様には奥様がいらっしゃり、お子さんは無し。兄弟姉妹3名が相続人だとのことでした。S様は相続人ではないのですが、ずっとA様夫婦の近くに住んでいて、A様の兄弟姉妹もS様も遺言の内容をご存じとのこと。全財産をS様に相続させる内容になっているとのこと。A様の遺産は少しの預貯金と自宅しかなく、相続した自宅はすぐに売るように言われているので、そこまでの手続をしたい。
できれば年内にすべてを済ませたい。
なぜならばA様の奥様B様がすでに入所している施設は安価だが少し物足りないため、もう少し高くても良い施設に転所させたいのでその費用にあてるよう、生前A様からいわれているからだとのこと。
そこでアミアカルヴァ行政書士法人は併設しているアミアカルヴァ株式会社と連携し
相続手続きから不動産売却手続きまでをサポートすることにしました。
こころケア相続のアミアカルヴァ行政書士法人では、お客様がなぜそのように要望されているのかを、初回のカウンセリングにてじっくりをお話をお聞きします。そのうえで、こちら主導ではなくお客様主導で相続手続きを進めていきます。
アミアカルヴァ行政書士法人の認定心理士である竹原が共感する相続サポートに徹しているからこそ、不動産の売却までまかせていただけるのです
次の順序でお手続きをサポートしました。
① A様の自筆証書遺言書を家庭裁判所にて検認する手続
協力先司法書士のサポートにより、無事検認が完了
② 相続登記手続き
協力先司法書士のサポートにより、A様所有不動産はS様名義になりました。
③ 相続不動産売却サポート
アミアカルヴァ株式会社が紹介した不動産会社とS様とで媒介契約を締結、S様の納得のいく金額で買い取りたいという宅建業者との間で売買が成立しました。
④ 譲渡所得税申告手続き
アミアカルヴァのグループ内税理士により、売却した翌年の確定申告の時期にS様は譲渡所得税の申告手続きを完了しました。